設楽VS大迫 五輪残り1枠かけガチ対決!3・1東京マラソン、日本人初の4分台で決着か

[ 2020年1月29日 05:30 ]

3・1東京マラソン 招待選手発表

2時間4分台を目指す設楽に合わせ会場の時計も急きょ表示が変えられた(撮影・小海途 良幹)
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 新旧日本記録保持者のガチンコ同期対決が実現する。東京五輪男子代表の残り1枠を争う東京マラソン(3月1日)の招待選手が28日に発表され、現日本記録保持者の大迫傑(28=ナイキ)と前日本記録保持者の設楽悠太(28=ホンダ)がエントリーした。都内で行われた記者会見に出席した設楽は日本人初の2時間4分台でライバルに圧勝する野望を口にした。

 2年前に2時間6分11秒の日本記録を出した東京で再び大記録に挑戦する。しかも最大のライバルで大学時代からしのぎを削った大迫の記録更新を狙うのだから燃えないわけがない。設楽は「彼の頑張りはモチベーション。同期対決も見どころの一つ。ファンの期待に応える走りをするだけです」と自ら対決をあおった。

 マラソンで初の直接対決かと注目を集めた前回大会は設楽が体調を崩して欠場した。昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で初めて対決したが、大逃げの設楽が失速して大迫と日本記録を競り合う展開にはならなかった。今回は正真正銘のガチンコ勝負。「(普段とは)違った緊張感になると思う。その中で結果を出せるのが本当に強い選手」と自信を見せる。

 「2時間5分49秒は一つのターゲットタイム。その先に2時間4分台がある」と日本人初の大台に意欲を示した。だが、4分台ではとどまらないかもしれない。世界トップ選手が参加する同大会のペースメーカーは2時間2分台と、同4分40秒~5分30秒のゴールを視野に入れた2段階を検討している。設楽は「体調によってだが、今は(速い方に)ついていくつもり」と2分台、3分台も視野に入れている。

 東京か3月8日のびわ湖毎日で2時間5分50秒の日本記録を破った最速選手が五輪代表の最後の1枠に決まる。五輪出場権を獲得しても2時間5分台なら辞退する可能性を示唆していた設楽は「自分が言った言葉にはうそはつきたくない」とあらためて強調。関係者の心配をよそに、大会翌日からハワイ旅行に直行する計画だといい「(日本記録更新の褒賞金)1億円をとってハワイで豪華に使うのが理想ですね」。大胆不敵な設楽がレースを面白くする。 

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