豪栄道 現役生活終え「大和魂貫いた」 耐えた心身の痛み「やせ我慢がずっとあった」

[ 2020年1月29日 12:54 ]

<豪栄道 引退会見>関ノ戸親方から花束を渡される元豪栄道の武隈親方(右)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲初場所を最後に現役を引退した元大関・豪栄道の武隈親方(33)が29日、東京都墨田区の両国国技館で引退会見を開いた。

 カド番で臨んだ初場所で負け越しが決まった12日目に決意しており、「自分の中ではやり切った気持ちある。今は満足している。数年前から大関から落ちたら引退しようと決めてやっていた。来場所、相撲を取る気力がなかった」と理由を説明した。

 大関昇進伝達式の口上で「大和魂」とした大阪出身の33歳は「我慢強く、潔く、というのが大和魂の本当の意味」と説明。ケガを闘い続けた土俵生活を終え「やせ我慢がずっとあった。苦しい時もつらい時も人に見せないようにずっとやってきた。自分の中では(口上通り)やり通せた」とうなずいた。

 師匠の境川親方(元小結・両国)は「ホッとした部分がないわけじゃない。やせ我慢の美学を大事にしてきた男。そばで見てきて弱音を決して吐かない、ど根性が誰よりあった」と労いつつ、「時折見せる笑顔がいい」と隣に座る弟子を見つめた。

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