フィギュア紀平 「凝縮された練習できた」 米合宿終え帰国

[ 2020年1月29日 05:30 ]

コロラド合宿から帰国した紀平
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 約3週間の米コロラド合宿を終えたフィギュアスケート女子で18年GPファイナル女王の紀平梨花(17=関大KFSC)が28日、成田空港に帰国した。

 習得を目指す4回転サルコーの自信を深め、フリー曲のブラッシュアップなども集中的に行った。「凝縮されたいい練習ができた」と手応えを口にした。

 連覇の懸かる四大陸選手権(2月6日開幕、韓国・ソウル)のフリーでは、実戦で成功のない4回転サルコーに加え、左足首痛の影響で回避していた3回転ルッツも組み込む自身最高難度のプログラムに挑む可能性もある。「リンク環境や状態次第」とした上で「(3月の)世界選手権に完璧に合わせるよう、近道であり正解な行動がしたい」と先を見据えた。

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2020年1月29日のニュース