出場1組のペアSPで三浦・木原組は53・95点 木原「自分に勝ちたい思いが強かったけど…」

[ 2019年12月19日 17:01 ]

フィギュアスケート・全日本選手権第1日 ( 2019年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>ペアSP、演技をする三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペアのショートプログラム(SP)で、唯一の出場となった三浦璃来・木原龍一(木下グループ)組は、53・95点だった。

 序盤の3回転ルッツのスロージャンプで三浦が転倒すると、3回転トーループでも再び三浦が転倒。NHK杯でマークした自己ベストの62・41点に及ばず、三浦は「大きな点数のエレメンツを2つも取りこぼしてしまって、とても悔しい」と振り返った。

 今年8月にペアを結成。木原は「長いこと試合をしている感じ」と相性の良さを感じていた一方で、「これが組んでからの浅さ」と話した。出場1組でライバルのいない戦い。「自分に勝ちたい思いが強かったけど、うまくいかなかった」と言う木原は、「悔しさをぶつけたい」と21日のフリーへ意気込んだ。

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2019年12月19日のニュース