“跳ばない宣言”から一転、高橋大輔が連日の4回転トーループ成功

[ 2019年12月19日 16:27 ]

<フィギュア全日本選手権第1日>練習する高橋大輔(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート全日本選手権(東京都・国立代々木競技場)の男子は、20日にショートプログラム(SP)が行われる。今大会を最後にアイスダンスに転向する10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(33=関大KFSC)は19日、会場の東京都・国立代々木競技場で公式練習をし、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を入念に跳んだ。

 高橋が入る最終組が練習を始めたころに開門になり、席が埋まり始めた。ジャンプが決まると、場内に拍手が響いた。

 練習の終盤には4回転トーループを1本跳び、滑らかに着氷した。前日は「4回転は(今季)1回も練習をしていない。シーズンの最後に記念に跳んだら跳べた。あした(19日)はやらないと思います」と語っていたが、2日連続で4回転ジャンプに成功した。

 20日のSPは28番滑走で午後8時37分の登場。

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2019年12月19日のニュース