国立競技場オープニングイベントにリーチらラグビー代表出演が決定

[ 2019年12月19日 18:23 ]

リーチ・マイケル主将
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 日本スポーツ振興センター(JSC)は19日、21日に行われる新しい国立競技場のオープニングイベントに、今秋日本で開催されたラグビーW杯で8強入りを果たした日本代表から、リーチ・マイケル主将(31=東芝)、中村亮土(28=サントリー)、田中史朗(34=キヤノン)の3選手が出演すると追加発表した。出演内容などは未定。

 開催が2日後に迫る中で出演が発表されたリーチは、JSCを通じて「以前の国立競技場では、大学生の頃から色々な思い出があります。特に最後のスポーツ公式戦を日本代表として戦えたことが印象に残っております。これからも国立競技場では、たくさんの伝説が生まれると思います。私も早くピッチに立てることを楽しみにしております」とコメントを発表した。

 リーチは東海大時代に旧競技場で行われていた全国大学選手権の準決勝や決勝に出場。日本代表でも旧競技場最後の公式戦となった14年5月25日の香港戦に先発し、49―8で勝利。日本代表はこの試合で、15年W杯イングランド大会の出場権を獲得した。また当初、国立競技場はW杯日本大会のメイン会場となる予定だったが、計画見直しによる竣工遅れで、使用できなかった経緯がある。

 旧競技場時代、最後に行われた全国大学選手権決勝で主将として帝京大の5連覇をけん引した中村も、「特別な気持ちで試合に臨んだことを覚えています。新しくなった国立競技場で、満員のお客さんの中で試合をすることを楽しみにしています」とコメント。田中も「僕自身、この競技場でプレーする機会をとても楽しみにしています」とコメントした。

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2019年12月19日のニュース