宮原知子は回転不足響いて2位「丁寧にいきすぎた」

[ 2019年12月19日 22:41 ]

フィギュアスケート・全日本選手権第1日 ( 2019年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>女子SP、演技をする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)で、14~17年に4連覇した宮原知子(関大)は、70・11点で2位発進となった。

 冒頭のルッツ―とトーループの連続3回転はトーループが回転不足、演技後半の3回転ループも回転不足をとられ、「1つ1つを丁寧にいきすぎた。もうちょっと思い切っても良かった」と振り返った。ただ、表現力が評価される5項目の演技点はトップのスコアをマークした。

 今季は「練習の成果を試合で出せない」ともがいている。「殻を破っているか?」と問われると、「毎年突っついて、突っついて、今回ようやく穴が開いたかな」と独特の表現で回答。見えつつある突破口を頼りに、21日のフリーで逆転を狙う。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月19日のニュース