リーチ主将、23年W杯で挑む8強超え「もっと強くなり、次のW杯で上を目指す」

[ 2019年12月12日 05:30 ]

スポーツニッポンフォーラム「FOR ALL 2019」表彰式

表彰盾に手をかけ、笑顔を見せるラグビー日本代表の(左から)徳永、堀江、リーチ、稲垣、福岡(撮影・木村 揚輔)
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 スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2019」の表彰式が11日、東京都文京区の東京ドームホテルで開催された。グランプリにはラグビーW杯日本大会で史上初の8強入りを果たした日本代表が輝いた。

 5万人のファンを集めたパレードや、首相官邸を訪問した記念すべき日。リーチ主将ら5選手が最後に訪れたのが晴れのグランプリに輝いた表彰式だった。表彰盾を受け取ったリーチは「グランプリに選ばれ、うれしく思う。W杯中の応援にはシンプルに感謝しています」とスピーチし、万雷の拍手を浴びた。

 改めてW杯を振り返った稲垣は、印象に残ったシーンにアイルランド戦の前半35分のスクラムを挙げた。リードを許し相手ボールという状況。これまでの日本なら五分に組むのが精いっぱいだったがペナルティーを獲得し、試合の主導権を一気に引き寄せた。スクラムの最前線で体を張り続けた“笑わない男”は「ティア1相手にできた。成長を感じられる一本だった」と実感を込めた。

 流行語大賞に選ばれた「ONE TEAM」を物語るエピソードも明かされた。出場がかなわなかった徳永だが、試合ではウオーターボーイとして、練習では出場メンバーの相手として身を粉にし続けた。堀江は「練習が凄く重要だが、メンバー外の選手が本気で来てくれるし、常に細かく助言をくれる。チーム全体の勝利だと思います」。首脳陣からの指示を徳永を通じて受け取っていたリーチも「リーダー陣が迷った時、トクから指示が伝わり、チームの方向性を決めることができた」と改めて感謝した。

 次のW杯は23年フランス大会。稲垣は「目標は達成したが、ベスト8で終わってしまったという悔しさもある。これを糧に23年まで頑張りたい」と宣言。リーチも「選手はもっと強くなり、次のW杯で上を目指したい」と約束した。

 ◆リーチ・マイケル 1988年10月7日生まれ、ニュージーランド・クライストチャーチ出身の31歳。15歳で来日し、札幌山の手高、東海大を経て11年から東芝に所属。13年に日本国籍を取得。代表68キャップ。ポジションはフランカー、No.8。1メートル89、95キロ。

 《ミス日本度会さん&水の天使西尾さん、会場を華やかに》○…ミス日本グランプリの度会亜衣子さん、「水の天使」西尾菜々美さんが表彰式の手伝いとして参加した。華やかな衣装で会場を彩った2人は、歓談中には気軽に写真撮影に応じるなど雰囲気を盛り上げていた。

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