欠場のベイカー茉秋、五輪代表絶望的 12日開幕柔道マスターズ大会

[ 2019年12月12日 05:30 ]

ベイカー茉秋
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 柔道日本男子の井上康生監督は11日、マスターズ大会(12~14日、中国・青島)を右肘負傷で欠場した16年リオ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)について「20年(東京五輪)は非常に厳しくなったと思っていい」と代表入りが絶望的になったとの見解を示した。

 同大会は東京五輪代表選考会の一つ。ベイカーは代表争いで向翔一郎(ALSOK)を追う2番手以下に位置し、国際大会での巻き返しが求められていた。井上監督は「マスターズで優勝や好結果を残して次につなげていかなければ、20年への道はない」と本人と話していたことを明かした。

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