平野美宇、シングルスで五輪切符逃し号泣「3年間頑張ってきたけど、足りなかった」

[ 2019年12月12日 22:11 ]

卓球グランドファイナル女子シングルス1回戦   平野美宇1―4王芸迪 ( 2019年12月12日    中国・鄭州 )

女子シングルス1回戦で敗れ、涙を流しながら取材に応じる平野美宇
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 平野美宇(日本生命)は、世界ランキング18位の王芸迪(中国)に敗戦。東京五輪女子シングルス代表残り1枠は石川佳純(全農)が確実となった。

 石川が1回戦で敗退していたため、平野は勝てば五輪出場が確実だったが、3ゲーム連取を許す苦しい展開から1―4で完敗。試合後、平野の目からとめどなく涙があふれ出た。「シングルスに行きたかったので、行けなくてすごく悔しい」と両手で顔を覆った。

 16年のリオ五輪でも落選を味わい、東京五輪への思いは人一倍強い。「3年間頑張ってきたけど、足りなかったと思いました」と言葉を絞り出した。

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