ラグビー5万人パレード、田中男泣き…冷めないフィーバー 平日の丸の内でファン熱狂

[ 2019年12月12日 05:30 ]

丸の内をパレードするリーチ(中央)らラグビー日本代表(撮影・吉田 剛)
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 ラグビー日本代表の「ONE TEAMパレード~たくさんのBRAVEをありがとう~」が11日、東京都千代田区の丸の内仲通り(有楽町電気ビル前~丸ビル)で開催され、W杯代表31人中28人が参加した。沿道800メートルには約5万人(日本協会発表)が詰めかけ、選手はファンに、ファンは選手に感謝の気持ちを贈り合った。

 小春日和の目抜き通りが、黒山の人だかりで埋め尽くされた。正午ごろ、選手が車に分乗してスタート地点に到着すると、ムードは最高潮に。リーチ主将(東芝)が「スタッフ、選手だけでなく、日本中がワンチームになったことが凄くうれしい。引き続き、日本ラグビーの応援をお願いします」と述べ、パレードはスタート。28人は感謝を込め笑顔を振りまいた。

 W杯には3大会連続で出場したSH田中(キヤノン)はスタート前から号泣。初出場だった11年大会、1分け3敗で終え、ニュージーランドからの帰国時はごくわずかなメディアとファンが空港で待ち受けていただけだった冬の時代を知る男は、ゴール地点で「これだけの皆さんに集まっていただいて、本当にうれしいです」と話し、また泣いた。

 “泣き虫”のイメージが定着した田中に対し、パレード後も「笑ってと何百回も聞いたが、一回も笑っていないと思います」と“笑わない男”を貫いたのがプロップ稲垣(パナソニック)。「(来年)1月12日からトップリーグが開催される。また感動してもらうような試合をお見せしたい」と決意を口にした。

 沿道にはメッセージボードや選手の似顔絵を持つ子供、選手と目が合い思わず涙を流す女性もいた。歴史的偉業で掘り起こしたファンとともに、日本代表が次のステージへ踏み出した。

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