パラ競泳日本選手権 世界選手権代表の石浦智美が50自で日本新V 

[ 2019年11月24日 19:57 ]

パラ競泳日本選手権最終日 ( 2019年11月24日    千葉県国際総合水泳場 )

競技を終えた石浦
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 女子50メートル自由形(視覚障がいS11)は、世界選手権代表の石浦智美(31=伊藤忠丸紅鉄鋼)が31秒36の日本新記録を樹立し、優勝した。「目標は30秒台だったから持ち越しになってしまったが、ベストがでて日本新も更新できて良かった」と笑顔を見せた。

 前回のリオデジャネイロ・パラリンピックの選考会では、派遣タイムが0・3秒及ばず代表を逃した。「リオからの4年かけての集大成になる。悔しさを結果に変えていきたい」と来年の大舞台出場に闘志を燃やした。

 男子100メートルバタフライ(視覚障がいS11)では、世界選手権金メダルで東京パラリンピック代表の木村敬一(29=東京ガス)が優勝、同銀メダルの富田宇宙(30=日体大大学院)が2位。男子50メートル自由形(運動機能障がいS4)では、世界選手権銀メダルの鈴木孝幸(32=ゴールドウイン)が優勝した。

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2019年11月24日のニュース