女子5位の山下真瑚、華やかな舞い 新時代に「食らいついていかないと」

[ 2019年11月24日 13:33 ]

フィギュアスケート GPシリーズ第6戦・NHK杯エキシビション ( 2019年11月24日    札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

<NHK杯最終日>エキシビション、照れ笑いを浮かべる山下真瑚(撮影・小海途 良幹)
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 女子5位の山下真瑚(16=中京大中京高)は名曲「Over the Rainbow」のメロティーに乗り、薄ピンクの衣装で華やかに舞った。3回転ルッツや2回転半などを決め、イナバウアーでは会場のため息を誘った。

 シニア2年目。今季の開幕前には両足甲を痛め、第1戦スケートアメリカでは最下位の12位に終わった。「ケガをしていなければ、もっとできた実感はある。もっとケアとかに力を入れないといけないと」。自戒を込め、GP2試合を振り返った。

 北の大地で復活のきっかけをつかんだが、女子の新時代は幕を開けた。優勝のコストルナヤについて「次元が違う。食らいついていかないといけない。見ていて飽きないと感じた」と語り、「(近づくために)私はもっと姿勢とか気をつけたい」と課題を持ち帰る。

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2019年11月24日のニュース