43度目優勝の白鵬、千秋楽白星で有終の美 貴景勝は2桁勝利ならず

[ 2019年11月24日 17:34 ]

<大相撲九州場所>白鵬はよりきりで貴景勝を破る(撮影・中村達也)
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 大相撲九州場所千秋楽は24日、福岡国際センターで行われ、14日目に4場所ぶり43度目の優勝を決めた白鵬が貴景勝を寄り切って14勝1敗とし、有終の美を飾った。

 敗れた貴景勝は6敗目。大関として初の2桁勝利とはならなかった。

 単独での年間最多勝が確定し、前日まで優勝争いを繰り広げていた小結・朝乃山は正代に寄り切られ、11勝4敗で終わった。

 負け越しが決定している御嶽海は、幕内でただ一人の年6場所全ての勝ち越しを決めた小結・阿炎と対戦。叩き込みで敗れ、6勝9敗で今場所を終えた。

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