渋野日向子&鈴木愛 デッドヒートの上がり3ホール 大王製紙エリエールL最終日

[ 2019年11月24日 14:19 ]

女子ゴルフツアー 大王製紙エリエール・レディース最終日 ( 2019年11月24日    愛媛県 エリエールGC松山=6580ヤード、パー72 )

鈴木愛とのデッドヒートの最中に笑顔を見せる渋野日向子(左)
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 女子ゴルフの大王製紙エリエールレディースは24日、エリエールGC松山で最終ラウンドを行っている。賞金ランク3位の渋野日向子(21=RSK山陽放送)と賞金ランク1位の鈴木愛(25=セールスフォース)が優勝争いを繰り広げている第9組の上がり3ホールを速報する。15番終了時点で通算19アンダーで渋野が単独首位、鈴木が1打差を追う状況。

【16番パー3、190ヤード】
 渋野 パーで通算19アンダー。
 鈴木 パーで通算18アンダー。

【17番パー5、510ヤード】
 渋野 フェアウエーからの第2打を右に巻くミス。あわや池ポチャの危機だったが、グリーン左手前ラフへ。6メートルのバーディーパットはカップの右を抜けてパー。通算19アンダー。

 鈴木 ティーショットを右の池に入れ、第3打を刻む。第4打をピン2メートルに寄せるも、パーパットがカップに蹴られて痛恨のボギー。通算17アンダーに後退。

【18番パー4、390ヤード】
 渋野 ティーショットは右ラフに曲げるも、第2打をピン右手前6メートルに乗せる。しかし、バーディーパットは30センチ届かずに苦笑い。最終ホールをパーで終える。6アンダー、ボギーなしの66と伸ばし通算19アンダーでホールアウト。後続の2組の結果を待つ状況。

 鈴木 ピン右3メートルのチャンスを沈めてバーディーを奪い、ガッツポーズでフィニッシュ。しかし、通算18アンダーと1打届かず。「自分も伸ばしたけど、それよりも彼女が良かった。全体的にいいプレーができたし、来週につながると思う。最後のバーディーパットはかなりデカかったと思います」と振り返った。

 通算18アンダーで2位につけていた最終組の森田遥は17番で痛恨のボギー。通算17アンダーのままホールアウトした。渋野が逆転で今季5勝目を挙げた。

 <賞金ランク上位3人>(1)鈴木愛1億4422万5665円(2)申ジエ1億3647万7195円(3)渋野日向子1億1991万4314円

 <今大会の上位の賞金配分表>(1)1,800万円(2)880万円(3)700万円(4)600万円(5)500万円(6)400万円(7)350万円(8)300万円(9)250万円(10)200万円

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