東京五輪 ペットボトル持ち込み1人1本可、750mlまで…水筒も容認へ

[ 2019年11月15日 20:40 ]

新国立競技場と五輪のモニュメント
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、来年の本大会時における暑さ対策等の検討状況を公表した。観客向け対策としては、最近の大会では安全上の理由で認めてこなかった飲料の持ち込みを1人1本、容量は750ミリリットルまで可能とした。近年は500ミリリットルより大きいサイズのペットボトルが市販されていること、1リットルでは大きすぎて警備の面から難しいとの理由で750ミリリットルに落ち着いた。組織委の中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは「観客が必要な時に必要な量を取れる環境を可能にするため」と特例措置を説明。飲料入り水筒に関しても認められる方向との認識を示し、容量などについては今後検討するとした。

 観客向けの対策としては、今夏に実施されたテストイベントよりも日よけテントや仮設の給水栓を増設し、飲料を購入できる売店や水飲み場の適切な整備に努めることも確認された。また、ボランティアなどの大会スタッフに向けては、提供するペットボトル飲料を屋内会場では1人あたり2本に対し、屋外では4本に増やすほか、今夏に好評だったアイスクリームなどの暑さ対策グッズを配布することで調整に入った。

 組織委はまた、夏のテストイベントで問題となったお台場海浜公園の水質・水温調査についても概要を公表。大腸菌類などの流入抑制に効果があった水中スクリーンについて、来年の本大会では更なる効果が期待できる三重スクリーンとすること、水温上昇を抑制するためスクリーンは浮沈式とし、晴天時には開放状態にするなどの運用方法を検討していくとした。

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