宇野雪辱の鍵は「高精度ジャンプ」15日開幕GPロシア杯

[ 2019年11月15日 05:30 ]

公式練習で体を動かす宇野
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦、ロシア杯は15日にモスクワで開幕する。14日は試合会場で公式練習が行われ、男子で第3戦フランス杯8位に終わった宇野昌磨(トヨタ自動車)は「不安が一番少ない。最後まで強い気持ちで演技したい」と意気込んだ。

 宇野はコーチ不在で今季に臨んでいるが、フランス杯後にスイスで指導を受けた元世界選手権王者のステファン・ランビエル氏が今大会は同行している。練習でフリップとトーループの4回転ジャンプやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、順調な調整ぶりを示した。第1戦のスケートアメリカ5位の友野一希(同大)は4回転ジャンプを入念に確認した。

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