レスリング 階級変更太田、増量パツパツ 67キロ級初陣へ出発

[ 2019年11月15日 05:30 ]

ロシア遠征とW杯に向けて意気込む太田(右)と文田
Photo By スポニチ

 レスリング男子グレコローマン63キロ級世界王者の太田忍(25=ALSOK)が、ロシア遠征と国別団体戦W杯(28日開幕、イラン)に向けて、成田空港を出発した。主戦場の60キロ級は文田健一郎(23=ミキハウス)が五輪代表に内定したため、67キロ級に階級変更して五輪出場を目指す。

 食事とトレーニングで「スーツがパツンパツン」になるほど増量しており、肉体改造は順調な様子。日本が25年ぶりの出場となるW杯は67キロ級の初陣で「とにかく強い選手と肌を合わせたい。ボコボコにされるならそれでもいいし、良い挑戦ができれば」と闘志を燃やした。

続きを表示

2019年11月15日のニュース