栃ノ心「右肋軟骨骨折」で休場 春日野親方「1週間で治らない」 若隆景も休場

[ 2019年11月15日 05:30 ]

大相撲九州場所5日目 ( 2019年11月14日    福岡国際センター )

13日の宝富士戦で右脇腹を痛めた栃ノ心(左)
Photo By スポニチ

 4日目の宝富士戦で右脇腹を痛めた関脇・栃ノ心は「右肋軟骨骨折で3週間の安静加療を要する」との診断書を提出し、2場所ぶり10度目の休場となった。師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「1週間やそこらで治る感じではない」と再出場は厳しい状況であることを明かし、大関復帰となる10勝は絶望的となった。

 初日から4連勝していた新入幕の若隆景も休場。「右足部ショパール関節脱臼で約1カ月間の治療を要する見込み」との診断書を提出した。休場は三段目最下位格付け出しで初土俵を踏んだ17年春場所以降初めて。関取の休場は7人となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月15日のニュース