女子アーチェリー 早川が1位通過 東京で返り咲き狙う

[ 2019年11月15日 05:30 ]

アーチェリー 五輪1次選考会最終日 ( 2019年11月15日    東京・夢の島公園アーチェリー場 )

東京五輪代表1次選考会で的を狙う早川
Photo By 共同

 女子で12年ロンドン五輪団体銅メダルの早川漣(32=デンソーソリューション)が出場し、全日程を通じて1位通過を果たした。上位8人が進出する2次選考会は来年3月、最終選考会は4月にそれぞれ行われ、男女の代表各3人が決定する。

 慢性的な右肩痛の悪化で現役を引退し、リオ五輪直前の16年6月に復帰した早川は東京で返り咲きを狙う。圧巻の1位通過も「内容としては納得してない。若いときに比べると打てていない」と語った。今年8月にはアーチェリーのエリートアカデミーの男子コーチと結婚。「彼からも五輪にぜひ行ってほしい、と言われる。東京でもメダルを獲ってアーチェリーを広めたい」と意気込んだ。

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