Gリーグ・ハッスルの試合でハプニング 第2Q途中に雨漏りで順延 渡辺雄太は9得点

[ 2019年11月12日 17:23 ]

NBAグリズリーズとGリーグ・ハッスルで「2-WAY契約」を締結している渡辺雄太(AP)
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 米ミシシッピ州サウスヘブンのランダース・センターで11日に行われたGリーグのメンフィス・ハッスル(グリズリーズ傘下)対アイオワ・ウルブス(ティンバーウルブス傘下)の試合が、第2Qの残り4分7秒で中断。地元紙「ディソト・タイムズ・トリビューン」によるとアリーナの天井からの雨漏りがひどくなり試合続行不能となった。

 試合は第1Qの開始から16―0と素晴らしい滑り出しを見せた地元のハッスルが56―41とリード。NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結している渡辺雄太(25)は14分出場して9得点をマークしていたが、試合をどのように再開させるかについては決まっていない。ハッスルはここまで2戦2勝。ウルブスは1敗でこの試合に臨んでいた。

 米国は11日、中西部から東部にかけて季節外れの大寒波に襲われ、各地でこの時期としては史上最低の気温を観測。グリズリーズの地元メンフィス(テネシー州)の南に位置しているサウスヘブンも冷え込み、12日未明には氷点下3度まで気温が下がっていた。

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2019年11月12日のニュース