国学院大、3大駅伝初V アンカー土方主将、残り700メートルで駒大を大逆転!!

[ 2019年10月15日 05:30 ]

出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2019年10月14日    島根・出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前まで6区間45・1キロ )

大逆転で初優勝を果たした国学院大アンカーの土方
Photo By 共同

 国学院大が2時間9分58秒で11年の初出場から3度目の挑戦で「大学3大駅伝」初タイトルを勝ち取った。3区のエース浦野雄平(4年)らが粘りの走りで上位に食らいつくと、最終6区では1位と37秒差の4位でたすきを受け取った土方英和(4年)の快走で一気に逆転した。駒大が2時間10分6秒で2位、東洋大が2時間10分9秒で3位に入った。連覇を狙った青学大は5位に終わった。

 赤紫色のたすきが3大駅伝で初めてトップでゴールにたどり着くと、アンカー土方は右手の人さし指を高らかに掲げた。「キツかったけど、ゴールを確信したときに疲れが飛んだ」。令和の大学駅伝界に新たな風が吹き込んだ。

 埼玉栄高の同級生対決となったアンカー勝負で主将が躍動した。駒大の中村大聖(4年)には高校時代から負けることが多く今年の日本学生ハーフも4位の土方に対して中村は2位。ただ、初優勝が懸かる駅伝では目の色を変えた。残り700メートルで中村の背中を捉えると、一気に置き去り。「この公式戦で勝てたのはうれしい」。大一番で意地を見せた。

 指揮官同士は師弟対決でもあった。駒大時代に大八木弘明監督の下で汗を流した前田康弘監督は「スポーツマンらしく握手をしてくれた。本当にうれしかった」と師匠超えに相好を崩した。

 多摩川近くにある寮は台風19号の被害を免れたが、朝練習のコースの河川敷が使えない可能性も出てきた。ただ、そんなアクシデントにも勢いは止まらない。前田監督は「一発屋にはなりたくない。出雲の勝ちに恥じないレースをしたい」と11月の全日本を見据えた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年10月15日のニュース