ラグビー日本代表 W杯8強で広告価値うなぎ上り!CM1本5000万円クラスも!?

[ 2019年10月15日 05:55 ]

スコットランドに勝利し8強入りを決めた日本フィフティーン
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 ラグビーW杯で史上初のベスト8進出を果たした日本代表に広告業界が熱い視線を送っている。スコットランド戦勝利から一夜明けた14日、大手広告代理店関係者は「選手たちには、15年の前回大会で大ブレークした五郎丸歩選手を超える広告効果が期待できる」と話した。

 代理店関係者によると、企業のトップや幹部にはラグビー経験者が多く、社内に“ラグビー派閥”がある会社も多数。広告を扱う代理店にも経験者がたくさんいる。これまでラグビーは「男のスポーツ」というイメージが強く、女性人気が低くCMに起用しづらい面があった。それが今大会の日本代表の大活躍で状況が一変した。

 「盛り上がれば盛り上がるほど、広告に起用したいという声は強まってくると思う」と同関係者。13日のスコットランド戦でトライを挙げた“笑わない男”稲垣啓太(29)、“医学部目指す秀才”福岡堅樹(27)や、イケメンの姫野和樹(25)、俊足の松島幸太朗(26)、癒やし系の田中史朗(34)ら“キャラが立つ”選手が多数。代理店関係者は「1次リーグを全員で戦い全勝したイメージが強い。“ONE TEAM”でのCM起用がいい」と、ヒーロー総動員での登場を願った。候補になりそうなのは自動車、住宅、警備などの企業広告。チームワークをアピールするには最適だ。

 個人なら“濃いキャラ軍団”をまとめるリーチ・マイケル主将(31)の評価がダントツだ。前回大会では五郎丸歩(33)が大ブレーク。代理店関係者は「あの時の五郎丸選手でCMが1本5000万円クラス」と指摘。リーチ主将は現在、リポビタンDの広告に出演しているが「2000万~3000万円では」と広告制作関係者。「8強進出でさらなる上昇は必至」といい、20日の準々決勝で南アフリカを撃破、そして優勝ともなれば、5000万円クラスに“リーチ”となりそうだ。

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2019年10月15日のニュース