ジャパン支える最高の練習 稲垣「一番きついのは木津」

[ 2019年10月15日 17:11 ]

ラグビーW杯2019準々決勝   日本―南アフリカ ( 2019年10月20日    味スタ )

ウエートトレーニングを行う木津(撮影・久冨木 修)
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 日本代表の北出卓也(27=サントリー)、徳永祥尭(27=東芝)、木津悠輔(23=トヨタ自動車)が15日、都内での練習後に会見を行った。FW陣の練習ではメンバーから外れた選手たちが相手チームを徹底分析し、主力組とスクラムを組む。

 控えプロップ木津は、スクラム練習の対面は稲垣となる。屈強な相手との激闘を重ねる稲垣は、こうつぶやくという。「最近、一番きついのは木津」。試合に出られない悔しさを練習にぶつける木津には、これ以上ない褒め言葉だ。木津は「実際そういう風に言っていただいて、僕自身もうれしい」と語った。

 メンバー31人がそれぞれの役割を完璧にこなす。「試合に出られてないが、そういうところで大会中の自分自身の成長を感じられる。僕たちがプレッシャーを与えることで、メンバーのみんなに直にいい影響与えられると思っている」と木津。最高の練習ができているから、ジャパンは強い。

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