【柔道】阿部一二三「凄く徹底。隙がない」井上尚弥から学び 10月の世界選手権は「絶対に落とせない」

[ 2026年5月4日 18:57 ]

<柔道女子公開練習、代表選手会見>世界選手権に向けて会見を行った阿部一二三(撮影・藤山 由理)
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 柔道男子66キロ級で10月の世界選手権(バクー)代表の阿部一二三(パーク24)が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた代表会見に出席。昨年は3位にとどまった大会での世界一奪還に向けて、「(28年)ロサンゼルス五輪に向けて、絶対に落とせない大会。しっかり自分自身の柔道を出したい。ピーキングを持っていくため、しっかり準備していきたい」と抱負を述べた。

 世界選手権には2年連続で所属後輩の武岡毅との同時派遣となる。その武岡は世界選手権で対戦こそなかったものの優勝。昨年12月のグランドスラム東京大会では直接対決を制したが、3連覇の懸かるロス五輪に向けて、激しい代表争いが続く公算が高い。阿部にとっては丸山城志郎と争った21年東京五輪、24年パリ五輪に続く試練となりそうだが、「そういう経験があるからこそ、僕は強くなれていると思う。だから僕はうれしいというか、まだまだ自分自身が強くなれると感じている」と泰然自若の構えを見せた。

 2日にはプロボクシングの井上尚弥―中谷潤人戦を東京ドームで生観戦。2人それぞれと交友がある阿部だが、勝負師として世紀の一戦を目の当たりにし、「僕も五輪へ生きるか死ぬかの戦いをしてきた部分で、凄く刺激をもらった」と感化された様子。その上で王者として中谷の挑戦を受け、タイトル防衛に成功した井上の戦いぶりについて「凄く徹底していたし、柔道もそうだが隙がない。試合の中で、自分がこうするんだと決めたことを曲げない。徹底して勝ちに行くのは、大切だと思った」と学びになったことを明かした。

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