サンウルブズ遠い国内初勝利 今季ワーストタイ52失点で完敗

[ 2019年5月25日 16:09 ]

スーパーラグビー第15節   サンウルブズ7―52レベルズ ( 2019年5月25日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<サンウルブス・レベルズ>大敗し集まるサンウルブスフィフティーン(撮影・久冨木 修)
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 バイウィーク(休養節)明けのサンウルブズは、オーストラリア・カンファレンスでプレーオフ進出争いをするレベルズに敗れ、今季11敗目(2勝)となった。日本国内の試合では、これで勝ちなしの5連敗。6月1日の今季国内最終戦となるブランビーズ戦(秩父宮)で、スーパーラグビー(SR)参入1年目から続く国内勝利を懸ける。

 試合は序盤からレベルズに主導権を握られた。前半13分、16分といずれもラインアウトが起点のバックスによる展開攻撃でトライを連取されると、相手がシンビンで1人少なかった同28分にも1本奪われた。後半も開始から2トライを連取され、試合の大勢は決した。サンウルブズは後半23分にFBエメリーのキックチャージから1トライを奪ったが、その後も3トライを許し完敗。52失点は4月26日にハイランダーズ戦(0―52)とともに、今季最多失点だった。

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2019年5月25日のニュース