大坂 右手親指完治、4大大会3連覇へ「100%で臨める」

[ 2019年5月25日 05:30 ]

会場の様子を写真に納める大坂(撮影・小海途 良幹)
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 テニスの全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで開幕する。4大大会のシングルスで日本人初の第1シードとなった大坂なおみ(21=日清食品)は24日に公式会見に臨み、痛めていた右手親指の完治を宣言。昨夏の全米、1月の全豪に続く、4大大会3連覇に向け、1回戦は世界92位のアンナ・シュミエドロバ(24=スロバキア)と対戦する。

 不安はない。4大大会のシングルスで日本人初の第1シードとなった全仏に向けた公式会見。右手親指痛のため先週のイタリア国際の準々決勝を棄権した大坂だが「日を追うごとに状態は良くなっている。試合には100%で臨めると思う」と強調した。昨夏の全米でグランドスラム初優勝を飾り、1月の全豪も制覇。4大大会の女子シングルスで初優勝からの連覇は、68年のオープン化以降では01年のジェニファー・カプリアティ以来18年ぶり6人目で、3連覇となれば男女通じて史上初の偉業となる。

 苦手としてきたクレーの対策も万全だ。今月初旬には“赤土の帝王”の異名を持つ男子の世界2位のナダルが故郷スペイン・マジョルカに開校したアカデミーで練習を実施。ナダルから赤土でのプレーに向けてサポートを受け、「素晴らしい施設で練習ができた」と手応えを得た。24日の練習でも足を土に滑らせる感覚を入念に確認した。

 1回戦は世界92位のシュミエドロバと対戦する。順当に勝ち上がれば、2回戦で17年の全仏覇者で世界40位のオスタペンコ(ラトビア)と、2度の全豪優勝経験のある世界44位のアザレンカ(ベラルーシ)の勝者と激突。アザレンカは12年に世界1位に就いた実績があり、新旧女王対決が実現する可能性もある。大坂は「4大大会は特別な場所。何が起きるか、とてもワクワクしている」と興奮を隠さなかった。

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