大迫、推薦断られ不満 陸連説明「誤解がある」

[ 2019年4月23日 20:29 ]

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が23日、自身のツイッターで5月の日本選手権1万メートルに、日本陸連強化委員会の推薦枠での出場を希望したが断られたと明かし「どういう選手が推薦出場に値するのか明記してほしい」「陸連を私物化するのはやめたほうがいい」と不満をつづった。

 日本陸連の河野匡・長距離・マラソン・ディレクターは同日、アジア選手権開催地のドーハで取材に応じ、日本選手権への出場は参加標準記録Aに達した選手が優先で、推薦枠の利用は「ほとんど例がない」と説明。「特別扱いじゃなく、公平性を担保しないと。(間に人が入って、本人に)ちゃんと伝わってなかったようだ。誤解がある」と述べた。推薦基準の明記は「どういうケースが出てくるか想定できない」と否定的な見解を示した。

 河野ディレクターによると参加標準記録Aを既に20人が突破済みで、資格獲得者はさらに増える可能性がある。30人に満たなかった場合は記録上位者から追加され、26番目の大迫も可能性はあるという。

 推薦枠は2004年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストで、一時競技を離れていた室伏広治が、リオデジャネイロ五輪出場を懸けて臨んだ16年日本選手権出場の際に使われた例がある。

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