オーサー・コーチがビデオメッセージ「羽生選手は国の宝」 メントール賞表彰式

[ 2019年4月23日 14:04 ]

ブライアン・オーサーコーチ(右)と羽生結弦
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 競技、地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰する2018年度のミズノスポーツメントール賞表彰式が23日、都内で開催された。フィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)の五輪2連覇に貢献し、ゴールド賞に輝いたブライアン・オーサー・コーチ(57)は出張のため欠席となったが、会場にビデオメッセージを寄せた。以下はメッセージ全文。

 会場のみなさんこんにちは。本日は表彰式に出席できず申し訳ございません。このたび「2018年度ミズノスポーツメントール賞ゴールド」を受賞したことに身が引き締まるとともに大変光栄に思っています。私のスケートに対する情熱は選手だったときもコーチとなった今も尽きることはありません。世界フィギュアスケート選手権大会、そしてオリンピックでの羽生選手の偉業は日本だけでなく世界のスケート界をさらなる高みへと引き上げました。私も少しではありますがお手伝いできたことを大変光栄に思います。日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、ミズノスポーツ振興財団の皆さまに感謝申し上げます。そして私や私のチーム、羽生選手を信じて絶え間ないご支援をいただいた日本スケート連盟の皆さまにも感謝を申し上げます。羽生選手はまさに国の宝です。ありがとうございました。

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