宇野昌磨 6位と出遅れ「自分の満足より結果を求めている」と安全策取る

[ 2019年3月21日 21:12 ]

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2019年3月21日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア男子SP>冒頭の4回転の転倒が痛かった宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 男子ショートプログラム(SP)に出場した宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は最初の4回転フリップで失敗するなど、91・40点で6位と出遅れた。

 冒頭のジャンプは「壁が近くなった」とコース取りのミスを原因に挙げた。「これ以上のミスはできない」と臨んだ続く4回転トーループ―3回転トーループは、後者を2回転にする安全策を取った。

 「4回転―2回転にして今まで後悔してきた。でも、この大会は自分の満足より結果を求めている。失敗は許されないので、逃げさせていただきました」

 23日のフリーで巻き返しを狙う。 

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2019年3月21日のニュース