羽生結弦、復帰戦SPは94・87点 ジャンプミス出るも124日ぶりリンクで魅せた

[ 2019年3月21日 20:25 ]

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2019年3月21日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア・男子SP>SPの演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界選手権は21日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇で3度目の世界選手権制覇を狙う羽生結弦(ANA)は94・87点で3位発進となった。

 右足首を痛めながら演技した昨年11月17日のロシア杯フリー以来、王者が124日ぶりに勝負のリンクに立った。「秋によせて」を流しての滑走。冒頭の4回転サルコーは抜けてしまったが、その後のトリプルアクセルはきっちり着氷。トーループの4―3回転も決めた。鮮やかなスピン、ステップに満員の観衆から拍手が送られた。

 この日午後0時20分からサブリンクで調整。19、20日の練習では笑みも多くこぼれていたが、この日は表情を崩さず集中力を高めていた。

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