日本製紙、プレーオフ決勝3連敗で準優勝 約70年の歴史に幕

[ 2019年3月15日 05:30 ]

アイスホッケー アジアリーグ ( 2019年3月14日    ロシア・ユジノサハリンスク )

アイスホッケー、アジア・リーグのプレーオフ決勝第3戦を終え、健闘をたたえ合う「日本製紙クレインズ」の選手たち(白色)
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 プレーオフ決勝(5回戦制)第3戦が行われ、レギュラーリーグ4位の日本製紙が同2位のサハリン(ロシア)に3―4で敗れ、3連敗で優勝を逃した。今季限りの廃部が決まっている日本製紙は公式戦の日程が終了した。ホームで2連敗して後のなくなった日本製紙は一時は3―0とリード。だが、第3ピリオドに反撃を受けて追いつかれ、第1延長の終盤に決勝点を許した。サハリンはリーグ参入5季目で初優勝。

 今季限りの廃部が決まっている日本製紙がサハリンに3―4で惜敗。3連敗で優勝を逃し、約70年の歴史に幕を閉じた。上野拓紀主将は「悔しさ以上に、このメンバーで戦えなくなる寂しさがこみ上げてきた」と声を詰まらせた。有終の美を飾れず「優勝の先にある存続の奇跡を(ファンは)望んでいたと思うが、結果を残せなかった」と語った。

 ホームゲームを2つ落として乗り込んだ敵地。土壇場で追いつかれ、延長で決勝ゴールを許した。1949年に十条製紙の釧路工場アイスホッケー部として誕生したチームは昨年12月、廃部が発表された。支援に興味を示す企業もあるが、今後は白紙。32歳の上野主将は「チームメートは自分の誇り。子供たちに夢を与えるためにも(競技を)続けてほしい」と訴えた。

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