葭葉ルミ 5アンダーで単独首位スタート「パッティングが良かった」

[ 2019年3月15日 22:50 ]

女子ゴルフ ヨコハマタイヤPRGRレディース杯 第1日 ( 2019年3月15日    高知県香南市土佐カントリークラブ=6228ヤード、パー72 )

初日、5アンダーで単独首位に立った葭葉ルミの1番ティーショット(撮影・井垣 忠夫)
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 プロ8年目の葭葉ルミ(26=富士住建)が6バーディー、1ボギーの67をマークし、5アンダーで昨年4月のKKT杯バンテリンレディース以来となる単独首位スタートを切った。残り2日間、2016年のニッポンハムレディースに続くツアー2勝目を目指す。国内ツアー通算12勝の上田桃子(32=かんぽ生命)ら3人が1打差の2位グループを形成。2017年の賞金女王・鈴木愛(24=セールスフォース)、“黄金世代”勝みなみ(20=明治安田生命)ら6人がさらに1打差で続いている。

 「パッティングが良かったです。ほとんどパターに助けられた印象です」
 
 最終18番パー4(370ヤード)で3メートルを決めるなど5メートル以内のパットを堅実に沈めた。

 日本ツアー屈指の飛ばし屋。昨シーズンのドライビングディスタンスは258・29ヤード。2年連続で同部門の1位に輝いた。その葭葉が今シーズンも目指すのは世界屈指の飛ばし屋、福嶋晃子にかつて見た世界基準のさらなる飛びだ。

 2014年日本女子プロ選手権(兵庫・美奈木ゴルフ倶楽部)の予選ラウンド。福嶋と同組でラウンドした葭葉はスケールの大きなゴルフに魅せられた。

 「福嶋さんは狙っていくところが違ってました。ティーショットにしてもセカンドにしてもゴルフの選択肢が広がるのはいいなあって思いました」

 そのときに聞いた福嶋の思い出話に登場した数字が飛ばし屋、葭葉の目標になった。

 「若いころはヘッドスピードが50メートル(秒速)以上あったんだよ」

 現在の葭葉のヘッドスピードは47メートル。日本一の飛ばし屋という称号を手にしても全盛期の福嶋にはまだ3メートル届かない。その福嶋を超えるため、今オフの長崎合宿では連日3キロ、高低差のあるゴルフ場周辺を走り込み、スイングの土台となる下半身を鍛えた。

 「途中、これで良くなるかなという場面はあったんですけど、結局、最後までショットは……」

 まだ、調整途上。ラウンド後は打球練習場に直行し、懸命にショットのブレを修正した。残り2日間、最大の強みであるドライバーショットに本来の輝きが戻れば、独走でのツアー2勝目も決して夢ではない。

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