【玉ノ井親方 視点】積極性足りなかった貴景勝「がむしゃらに前に出る気持ちで」

[ 2019年3月15日 09:30 ]

大相撲春場所 5日目   ●貴景勝―玉鷲〇 ( 2019年3月14日    エディオンアリーナ大阪 )

玉鷲(左)に押し出されて2敗目を喫した貴景勝(撮影・北條 貴史)
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 貴景勝は安全に勝とうとしたのかな。攻め込んでいたけど、土俵際であと一歩が出なかったよね。そこから玉鷲に土俵中央まで押し返されてしまった。その後の突き合いも相手と同じ高さで応戦したのが失敗だった。玉鷲は手が長いから、高さが同じだと、距離が空いて不利。本来なら下から突き上げなきゃいけないのにそれができないから、最後は押し負けてしまった。

 もっと自分から仕掛けていくべきだった。相手を見てしまった。気持ちが消極的になってしまったのかな。ただし、敗因は本人が一番分かっているはず。当たってからの二の矢が速いから土俵際までは押し込める。問題はそこから。安全に取ろうと考えず、がむしゃらに前に出る気持ちで取れば、もう一度いい流れに持っていけると思うよ。(元大関・栃東)

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