関学大アメフット部、鳥内監督退任へ 19年シーズン限り

[ 2019年2月12日 05:30 ]

退任を表明した関学大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督
Photo By 共同

 アメリカンフットボールで昨年、大学日本一に輝いた関学大の鳥内秀晃監督(60)が11日、2019年シーズン限りでの退任を表明した。

 大阪市内で開かれた甲子園ボウル優勝祝賀会で「去年から決めていた。次の世代に任せていこうかなということ」と述べた。関学大から競技を始め、母校のコーチを経て92年に監督に昇格した。大学日本一を決める甲子園ボウルで11度優勝、02年1月の日本選手権「ライスボウル」では社会人を破って日本一に導いた。後任は大村和輝アシスタントヘッドコーチ(46)の昇格が有力。なお、悪質反則問題で当面中止とした日大との定期戦については19年度は再開しない。

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2019年2月12日のニュース