レイブンズがプレーオフ進出に前進　チャージャーズの連勝は４でストップ

プレッシャーをかけられながらもパスを投げるレイブンズのＱＢジャクソン（ＡＰ）
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　大詰めを迎えているＮＦＬは２２日に第１６週の２試合を行い、ＡＦＣ北地区２位のレイブンズは敵地ロサンゼルスですでにプレーオフ進出を決めている西地区２位のチャージャーズを２２―１０（前半６―３）で下して９勝６敗。ワイルドカード最後の枠の確保に向けて貴重な勝利をもぎとった。

　スーパーボウルでＭＶＰ経験のあるジョー・フラッコ（３３）に代わって先発ＱＢに昇格している新人ラマー・ジャクソン（２１）は６―１０の第４Ｑ２分４２秒、同じく新人のＴＥマーク・アダムス（２３）に６８ヤードのＴＤパスを成功。これがものを言ってチームはここ６戦で５勝目を挙げた。

　チャージャーズの連勝は４で止まって１１勝４敗。ＡＦＣ西地区の優勝争いは１１勝３敗のチーフスが一歩リードする形となった。

　ＡＦＣ南地区２位のタイタンズは、第２ＱにエースＱＢマーカス・マリオータ（２５）がサックされた際に肩を痛めてダウンしながらも、レッドスキンズを２５―１６（前半９―１０）で退けて４連勝を飾って９勝６敗。ただしレイブンズとの直接対決では０―２１で敗れており、自力でのプレーオフ進出は不可能となった。

　レッドスキンズは７勝８敗。故障者続出の影響でここ６戦で５敗目を喫し、プレーオフ進出は絶望的となった。