坂本花織 SP2位から逆転優勝!紀平2位 宮原は3位で5連覇ならず

[ 2018年12月23日 21:14 ]

<全日本フィギュアスケート選手権第3日>女子フリー、演技を終えガッツポーズをする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 世界選手権(19年3月、埼玉)などの代表選考を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権は23日、東和薬品ラクタブドーム(大阪府門真市)で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位の坂本花織(18=シスメックス)が152・36点をマークし、合計228・01点で逆転優勝を果たした。

 SP5位と出遅れた紀平梨花(16=関大KFSC)がトリプルアクセル(3回転半)を2度成功させる会心の演技を披露し、フリーではトップの155・01点を記録。合計223・76点で2位となった。SP首位の宮原知子(20=関大)はフリー146・58点、合計223・34点の3位で、85〜92年に8連覇を果たした伊藤みどりさん以来の大会5連覇はならなかった。

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