吉田沙保里、伊調の大逆転勝利に「攻め続ける気持ちが勝負に出た」

[ 2018年12月23日 17:21 ]

レスリング全日本選手権最終日 ( 2018年12月23日    東京・駒沢体育館 )

<レスリング全日本選手権>試合を見つめる吉田沙保里(撮影・西海健太郎)
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 レスリングの全日本選手権最終日が23日、東京・駒沢体育館で行われ、女子57キロ級決勝で、五輪4連覇の伊調馨(34=ALSOK)が16年リオ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子(24=ジャパンビバレッジ)と対戦。残り10秒で逆転し3―2で金メダリスト対決を制して3年ぶり13度目の優勝を果たした。

 テレビ解説を務めた五輪3連覇の吉田沙保里(36=至学館大職)は「こういうライバル関係が(選手を)強くしてくれる。試合運びは本当にすごい。最後の最後まであきらめない、攻め続ける気持ちが勝負に出た」と話した。

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