逆転Vの坂本、全日本は「一番緊張する」 紀平納得「120%出せた」 宮原は無念「なんで…」

[ 2018年12月23日 22:59 ]

表彰台で並ぶ(左から)紀平梨花、坂本花織、宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの全日本選手権で優勝した坂本花織(18=シスメックス)、2位の紀平梨花(16=関大KFSC)、3位の宮原知子(20=関大)が23日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後10・00)に生出演。大接戦となった同大会の健闘を称え合った。

 SP2位からの逆転優勝を決めた坂本は「国際大会も緊張するけど、これが一番緊張する」と全日本への思いを吐露。最終滑走者として登場する際には「(直前に滑走した)知子ちゃんの点数を聞いてから行った」と明かし、「ノーミスでいかないとこんな点数は出ないと思った」と演技直前の胸の内を振り返った。

 トリプルアクセルを2度成功させ、フリーでは全選手トップの155・01点をマークした紀平は「不安もあったけど、自分の120%が出せたと思う」とSP5位からの巻き返しに納得の表情。5連覇を逃した宮原は「本当になんであそこで…」とジャンプの失敗に悔しさをにじませたが、「(ミスは)許せないけど、仕方がない。一つの経験だと思っている」と前を向いた。

 激闘を終えた3人は、ファンから寄せられた質問に回答。「来年プライベートでやってみたいことは?」という問いに、坂本は「絶叫系が好きなので、ナガシマスパーランドの一番大きいジェットコースターに乗りたい」と笑顔で話していた。

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2018年12月23日のニュース