SP首位の宮原は3位 伊藤みどりさん以来の全日本5連覇ならず「悔しい。終わってしまったなという感じ」

[ 2018年12月23日 21:38 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日・女子フリー ( 2018年12月23日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

女子フリー、演技をする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 ショートプログラム(SP)首位の宮原知子(20=関大)はフリーで146・58点と伸ばせず、合計223・34点で3位。85〜92年に8連覇を果たした伊藤みどりさん以来の大会5連覇はならなかった。

 SPで国際スケート連盟非公認ながら自己最高点をマークした宮原だったが、フリーでは終盤のジャンプにミスが出て得点を伸ばせず。合計223・76点で暫定首位に立っていた紀平梨花(16=関大KFSC)に0・42点及ばず、この時点で大会5連覇の可能性がなくなった。

 宮原は「もう少しいい演技がしたかったので悔しい。終わってしまったなという感じ。SPに比べて、脚に力が入ってしまっていた。もっとリラックスして練習通りにできれば良かった」と話した。

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