神村学園初V 平田力走、タビタが31秒差を逆転「凄くうれしい」

[ 2018年12月23日 18:25 ]

男子第69回、女子第30回全国高校駅伝 ( 2018年12月23日    京都・西京極陸上競技場発着点 )

ゴール後、タビタは平田主将(左)らと喜びあう
Photo By スポニチ

 女子は神村学園が1時間7分25秒で大会初優勝を飾った。

 1区の平田歩弓(3年)が流れをつかんだ。16年は2区で13位。17年は1区で13位と伸び悩んだ。3度目の正直へ。有川哲蔵監督(52)からハッパをかけられ、奮起。トップと36秒差の6位にまとめる好走を見せた。

 2区から4区の1年生3人も食らいついて5区のケニア人留学生カマウ・タビタ(3年)へ。首位とは31秒差。「30〜40秒なら逆転できると思いました」と力走。2・7キロ付近でとらえた後には、学校の先生とクラスメートが沿道から応援するのを見つけ、手を振る余裕もあった。Vロードを駆け抜け「凄くうれしい!」と声を弾ませた。

続きを表示

2018年12月23日のニュース