錦織、ティエムに痛恨のストレート負け 2年ぶり準決勝進出厳しく

[ 2018年11月16日 00:36 ]

浮かない表情の錦織(AP)
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 男子テニスの日東電工ATPファイナル第5日は15日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグB組で世界ランキング9位の錦織圭(28=日清食品)が、同8位のドミニク・ティエム(25=オーストリア)に1―6、4―6でストレート負け。2年ぶり3度目の準決勝進出は厳しくなった。

 錦織は第1セット第2ゲームでいきなりブレークを許し、第6ゲームでもブレークを奪われて第1セットを1―6で落とした。第2セットも3―3で迎えた第7ゲームでティエムにブレークを許し、4―6で敗れた。

 日本時間16日午前5時以降に行われるロジャー・フェデラー(37=スイス)とケビン・アンダーソン(32=南アフリカ)の試合で、アンダーソンがストレート勝ちした場合のみ、ゲーム獲得率の争いで錦織にもわずかに1次リーグ突破の可能性が残る。しかし13日のアンダーソン戦で0―6、1―6のストレート負けを喫しており、準決勝進出は非常に厳しくなった。

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2018年11月15日のニュース