女子テニス元世界ランク２位、ラドワンスカが現役引退　体力の衰え理由に

現役引退を表明したアグニエシュカ・ラドワンスカ　（ＡＰ）
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　女子テニスツアーを統括するＷＴＡは１４日、シングルスで元世界ランキング２位のアグニエシュカ・ラドワンスカ（２９＝ポーランド）の現役引退を発表した。

　ラドワンスカはツアー通算２０勝を挙げ、２０１２年のウィンブルドン選手権では準優勝。１５年のＷＴＡファイナルでは優勝を飾るなど数々の輝かし実績を残した。最新の世界ランキングは７５位。現役引退は体力の衰えが理由で、自身のインスタグラムには「肉体を限界まで追い込むことができず、もう以前のようなプレーができない」と綴られている。