暁斗 世界選手権をピークに 複合W杯向けて渡欧、改善確認へ

[ 2018年11月6日 05:30 ]

取材に応じる渡部暁斗
Photo By 共同

 ノルディックスキー複合で平昌五輪銀メダリストの渡部暁斗(30=北野建設)が5日、個人総合2連覇が懸かるW杯に向けて渡欧する前に成田空港で取材に応じ「W杯のことは今はあまり考えていない。持っていないものを取りに行く」と述べ、来年2〜3月の世界選手権に照準を定めて仕上げていく考えを示した。

 昨季は複合の日本勢として23季ぶり2人目の個人総合王者に輝いた。24日開幕のW杯を前に、雪上での事前合宿に臨む予定で「技術的に改善に取り組んでいる部分がどう出るかを見たい」と話した。

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