稀勢の里、充実の出稽古 九州場所の目標ハッキリ「優勝」 舞の海氏も絶賛

[ 2018年11月6日 13:40 ]

北勝富士(右)の攻めをこらえる稀勢の里
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 大相撲の横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は6日、福岡市中央区の九重部屋への出稽古で、同じく出稽古に来た北勝富士(26=八角部屋)と12番取り、9勝3敗だった。幕内・千代の国、千代翔馬ら九重部屋の関取衆もいたが「いろんな人とやろうと思ったが、気合が入っちゃって」と北勝富士と取り続けた。相手の低い当たりを受けても下がる場面は少なく、左から上体を起こして前に出るなど力強さが目についた。「勢いのある力士なので刺激を受ける。ガツガツ頭から来て、今日は気持ちがよかった」と充実感を漂わせた。

 秋場所では9場所ぶりの皆勤を果たして10勝を挙げた。場所前の稽古でも手応えをつかんでいるようで、九州場所(11日初日、福岡国際センター)の目標は、これまでの「優勝争いをしたい」から「もちろん優勝」という明確なものに変わった。「1日1日、15日間しっかり集中して、初日からやり通す。その結果だと思う」と話した。

 稽古を見た評論家の舞の海秀平氏(元小結)も稀勢の里の復調ぶりを認めていた。「先場所よりも数段よくなっている。下半身の安定感、力強さ。いなされてもバタバタしない。気持ちも下半身もどっしり構えて相撲を取っていけば、大きく崩れることはない。序盤に取りこぼさなければ優勝じゃないですか」と絶賛した。

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