内村「点数出る」演技構成再考へ 採点傾向受け突破口探り出す

[ 2018年11月6日 05:30 ]

体操世界選手権から帰国

会見する内村(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 内村は今大会の採点傾向を受けて来季以降の演技構成を再考する。

 日本勢は出来栄えを示すEスコアが伸び悩み、11年ぶりの金メダルゼロ。内村は「実施が曖昧な技はまずやめておいた方がいい」と平行棒の腕で受ける技、鉄棒でひねりの入る技など減点リスクの高いものを見定めた。採点自体には「体操選手が見て“いいな”という実施が凄く評価されているんじゃないか。ごまかしが利かなくなった」との見解。「技術よりも技の選択だと思う」とロシア、中国の構成を参考にしながら「点数が出る構成を組むしかない」と突破口を探り出す。

続きを表示

2018年11月6日のニュース