瀬古リーダー、清田の忍者走り復活に期待 12・9さいたま国際マラソン

[ 2018年11月6日 15:55 ]

招待選手を発表した瀬古リーダー
Photo By スポニチ

 日本陸連は6日、東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の選考会を兼ねた、さいたま国際マラソン(12月9日)の招待選手として、17年名古屋ウィメンズマラソン3位の清田真央(25=スズキ浜松AC)ら13選手を発表した。

 清田は両腕を下ろしてピッチ走法で駆ける“忍者走り”が特徴で、自己記録2時間23分47秒は参加日本選手でトップ。MGC出場権獲得を狙った北海道マラソン(8月)では2時間45分28秒と失速しているだけに、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(62)は「すごくセンスのある選手。初マラソンのような忍者走りを見せて欲しい」と復活に期待していた。

 国内招待選手は清田のほかに15年名古屋ウィメンズマラソン3位の伊藤舞(34=大塚製薬)、同6位の下門美春ら8人。海外招待選手は18年ドバイマラソン4位で自己ベスト2時間19分53秒のデベレ(28=エチオピア)ら5人が名を連ねた。

続きを表示

2018年11月6日のニュース