ハワイ生まれの前田が首位発進、今年から日本選手として活動中

[ 2018年10月20日 05:30 ]

スポニチ後援サーフィンホワイトバッファローウィメンズ日向プロQS3000第1日 ( 2018年10月12日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )

サーフィンホワイトバッファローウィメンズ日向プロQS3000第1日 1回戦を1位で通過する前田(撮影・会津 智海)
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 1回戦が行われ、米ハワイ生まれで今年から日本選手として活動する前田マヒナ(20)が11・60点(5・60、6・00)で11組を首位通過し、20日の2回戦に駒を進めた。波が崩れやすいオンショア(海から陸への風)で得点が伸び悩む中、手堅く得点を叩き出した前田は「最初に5点台を出してから、次の波に乗るのが遅くなったのは反省」と言いながら、今季のランキングで日本人トップの実力を遺憾なく発揮した。

 「出たら人生が変わる」と語る20年東京五輪を目指して日本所属に変更。世界各地の大会を転戦する傍ら、「ジナスティカ・ナチュラル」と呼ばれるヨガや柔術などを掛け合わせたトレーニング指導者の顔も持つ。股関節を鍛えられるため「ボードに乗るのが早くなる」といい、本業への効果もてきめんだ。

 今大会に優勝すれば、プロ最高峰のチャンピオンシップツアーへの昇格も射程圏に入る。両親の母国で、ハワイ語で「月」の意味を持つ名前の20歳が輝く。

 ◆前田 マヒナ(まえだ・まひな)1998年2月15日生まれ、米ハワイ州出身の20歳。日本人の両親の影響で4歳からサーフィンを始める。16歳だった14年の世界ジュニア選手権U―16女子の部で優勝。翌15年には女子の予選シリーズで最も格の高いQS6000で優勝するなど、最終ランキングで11位に。今年から日本選手として活動している。1メートル62、58キロ。

 ≪美乃里、作戦奏功≫世界選手権に当たる9月のワールドゲームズに出場した川合美乃里、黒川日菜子、橋本恋もそろって2回戦進出を決めた。14組を12・00点のトップスコアで通過した川合は「波の運が良かった」と言いながらも、ヒートの途中に大きくサイドチェンジする作戦が奏功。最終16組の黒川は2位で通過も「波を選びすぎた。もうちょっと乗らないと」と午後の弱い波に苦しんだことを明かした。

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