キム・ハヌル　５位に浮上　来季の賞金シード確定に向け「自分のゴルフをしたいですね」

ＮＯＢＵＴＡ　ＧＲＯＵＰ　マスターズＧＣレディース第３日 （ 2018年10月20日    兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部　６５２８ヤード、パー７２ ）

１８番、ティーショットを右に曲げたキム・ハヌルは７アンダーの単独５位（撮影・井垣　忠夫）
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　首位に５打差の１３位からスタートしたホステスプロのキム・ハヌル（２９＝ＨＩＴＥ　ＪＩＮＲＯ）は４バーディー、２ボギーの７０をマークし、首位とは７打差の通算７アンダー、５位まで順位を上げた。今季はこれまでパッティングの不調に悩まされてきたが、１１番では７メートルのスライスラインをイメージ通りのストロークで沈めてバーディー。好調時の感触が戻りつつある。あすの最終日にこの位置を維持できれば、来季の賞金シードも確定する。

　――７０のスコアには満足ですか。

　キム・ハヌル　まあまあです。

　――最終日はどんなゴルフを。

　キム・ハヌル　自分のゴルフをしたいですね。

　――自分のゴルフとは。

　キム・ハヌル　他のことは何も考えないで、自分のことだけに集中するゴルフです。だからスコアの目標もありません。自分のイメージした球がイメージした通りに飛んでいった時はゴルフをやってて良かったなあって幸せになれます。きょうもその瞬間はありました。自分に自信を持てるか、持てないかの問題だと思います。