大坂 日本勢初の全米女子単4強、4大大会では伊達以来22年ぶり快挙

[ 2018年9月6日 02:12 ]

テニス全米オープン第10日 ( 2018年9月5日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

全米オープン女子シングルス準々決勝でツレンコと対戦した大坂(AP)
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 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング19位で第20シードの大坂なおみ(20=日清食品)が同36位のレシア・ツレンコ(29=ウクライナ)と対戦。6―1、6―1で圧勝し初の準決勝進出を果たした。日本勢が同種目4強入りするのは初めて。4大大会での4強入りは1996年ウィンブルドン4強の伊達公子以来22年ぶり。

 大坂は第1セット第1ゲームをキープすると、続く第2ゲームを好ショット連発でブレーク、第3ゲームもキープしてリードを広げた。この後は双方がキープし迎えた第6ゲームを再びブレークし、第7ゲームもキープして先取した。

 第2セットも相手の40―0から粘りに粘ってブレークし完全に波に乗ると、4ゲームを連取。この後1ゲームを落としたが第6ゲームを相手ブレークチャンスをしのいでキープすると、第7ゲームをブレークして快勝した。

 ▼大坂の話 応援ありがとう。(前の試合は泣いてしまったけど)勝った後も落ち着いていた。きょうはしっかりしています。凄く集中していた。あまり苦しくなかった。(拠点の)フロリダに比べると暑いとは思いません。本当にありがとう。

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